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株式会社ドローンショー、2023年6月1日より「株式会社ドローンショー・ジャパン」に社名変更

〜新経営体制にて海外展開を見据えた第2創業フェーズへ〜

国内ドローンショー実績No1※ の株式会社ドローンショー(本社:石川県金沢市、代表取締役社長:山本雄貴、以下「ドローンショー社」)は、さらなる事業成長と海外事業展開のため、2023年6月1日(木)付で新経営体制を発足し、社名を「株式会社ドローンショー・ジャパン」(略称:DSJ)に変更したことをお知らせいたします。
※日本国内におけるドローンショー実施回数実績として、2023年6月1日時点当社調べ。

  社名変更の背景

ドローンショー社は、エンターテイメント用途に特化した独自のドローン機体「unika(ユニカ)」開発技術と、自動制御のノウハウを持ち、国内初のドローンショー専門事業者として2020年の創業からこれまでに、全国各地で100件以上のショー実績を誇るシェアNo.1のドローンショー企業です。

2022年12月にM-1グランプリオープニング演出を担当し、2023年3月には神戸市にて当社最大規模となる500台のドローンを使った、ウルトラセブン55周年記念事業のドローンショー演出を担当し10万人以上の観客を熱狂させました。

アフターコロナにおける世界的なリアルイベントやプロモーション需要の急回復、当社開発のドローンショー専用機体による高品質のドローンショーや、日本が世界に誇るアニメ・ゲームキャラクターとのコラボレーションなどを背景に、国内外問わず多数のお問合せをいただいております。

日本のドローンショー業界を牽引するパイオニアとして、これまでの成功基盤と、新たに社名に加えた「ジャパン」という大きな看板を背負い、世界展開を見据えた新たなフェーズへ邁進してまいります。

  経営体制について

当社は、2020年4月に石川県でスタートアップし、現在まで活力溢れる若者中心の組織で直向きに進み続けて参りました。
現在までに総額2億円越えの資金調達を実施し、国内でのドローンショー実績は100件を超え、急成長を遂げた当社は、組織力の大幅な強化を図り中長期の事業計画推進や戦略的な事業展開を進めるため、各業界で経験豊富な3名の取締役を迎え入れました。

5期目となる2023年4月より、引き続き皆様の期待に沿う急成長を遂げるため、海外進出を視野に組織体制の構築及び積極的なチャレンジを行って参ります。

  新取締役ご紹介とコメント

入道 直樹 COO

神戸大学大学院理学研究科 修了

三菱スペース・ソフトウェア株式会社にて気象レーダーシステムのソフトウェア開発に従事。その後三菱航空機株式会社に出向し、米国シアトルにて航空機(MRJ)開発事業に従事。MRJ事業凍結後帰国、三菱自動車工業株式会社に転籍し、コネクティッドカー開発のオンボードとオフボードを横断的に統括するプロジェクトマネジメントに従事。2022年9月よりドローンショー社のプロジェクトマネージャーとして参画。

<COO入道コメント>
日本発の当社が手掛けるドローンショーの可能性を最大限に引き出すために専門知識と気概を持ち、緻密に組織を統括して参ります。
信頼と責任を重んじた強固な基盤を築き上げ、道なき道を駆けて一層の飛躍を遂げる覚悟です。
ドローンショーの独創的な視覚体験を日進月歩で進化させ、国内外の多種多様なお客様と観客の皆様の期待にお応えできるよう尽力いたします。

齊藤 辰悟 CTO

国立石川工業高等専門学校電気工学科  卒業

澁谷工業株式会社にて医療機器の製造業務/品質管理業務/ISO, IEC規格対応/開発業務など18年間従事。2022年8月よりドローンショー社のプロダクトマネージャーとして参画。

<CTO齊藤コメント>
海外進出の目標を掲げ、革新的なテクノロジーを駆使し、国境を越えた価値の提供に情熱を注ぎます。開発チームと協力しグローバル市場での成功を目指します。一方で、お客様や協業企業とのパートナーシップを大切にしながら、地域の文化と環境への敬意を忘れず、世界中の人々にインパクトを与えるソリューションを創造します。共に未来への道を切り拓いていきましょう。

吉江 正喜 CFO

一橋大学経済学部経済学科 卒業

みずほ銀行にて法人融資業務に従事。
その後、故郷の富山県に戻り富山銀行の法人融資業務、M&A業務、事業継承業務等を担当後、みずほ信託銀行に出向し地方銀行とメガバンクの連携強化に貢献、同行の金沢営業部を開設後、石川県への商圏拡大に貢献。2022年11月よりドローンショー社のファイナンスマネージャーとして参画。

<CFO吉江コメント>
取締役CFO就任にあたり、会社の仲間と株主の皆様から選任を頂けたことを心から光栄に思っていると同時に、身が引き締まる思いです。事業が成長フェーズに入り、これまで以上にアクセルを踏みながらもしっかり会社をコントロールしていくため、財務戦略や組織体制強化を通じた企業価値の最大化に全力を尽くします。

◆ CEO山本雄貴コメント

長かったコロナ禍の恐怖から、ようやく解放の兆しが出始めた昨今。集客型のイベント需要は世界中で急回復しています。ドローンショーはそんなイベントを支えるキラーコンテンツとして、様々なシーンで活用されるようになり、国内でもようやく認知が拡大してきたと感じています。数多くのドローンを安全に飛行させるのは、もはや必須条件であり、ここからはドローンの光たちにどのようなストーリーをもたせるのか、他のどんな演出と組み合わせたアートを創り上げるのかという、コンテンツの磨き上げが重要となります。

国内ドローンショーのパイオニアとして業界を引き続き牽引し、日本人が得意とする繊細さ、完成度の高さに誇りを持ち、「ジャパン」を背負って世界に挑戦したいと思います。

  株式会社ドローンショー・ジャパンについて

国内ドローンショー実績No1の株式会社ドローンショーは、ドローンを用いた航空ショーを国内で最も早く取り入れ事業化。M-1グランプリでのオープニング演出や、国立競技場で行われたJリーグ30周年スペシャルマッチでのドローン演出を担当するなど、機体も自社開発する国内最大手のドローンショー企業です。石川県発のスタートアップ企業として、地方創生に向けた取り組みも積極的に行っています。

 ・会社名
 株式会社ドローンショー・ジャパン
 ・代表
 代表取締役 山本 雄貴
 ・設立
 2020年4月1日
 ・事業内容
 ドローンショー事業/クリエイティブ事業
 ・所在地
 <金沢本社> 石川県金沢市野町3丁目11-1 金沢未来のまち創造館4階
 <野々市ラボ>石川県野々市市末松3-570 いしかわ大学連携インキュベータ1階
 ・Web
 https://droneshow.co.jp/
 ・YouTube
https://youtu.be/svyUOCx7SiY

◆ 山本 雄貴(やまもと ゆうき)プロフィール

株式会社ドローンショー代表取締役

石川県金沢市出身

2006年東京工業大学工学部経営工学科卒業後、三井住友銀行入行。2007年オンライン図書館サービス「Hotdocs」を運営するイデアルリンク設立。2010年Baiduへの事業譲渡に伴い、digidockに参画、取締役就任。2011年gumiに参画, 福岡支社代表。2012年(株)デジタルアイデンティティ(現:(株)Orchestra Holdings)に参画。2016年同社取締役就任、東証マザーズにIPO。

その後、子会社代表やフリーランスを経て、2020年当社創業、代表取締役就任。