近年、ドローンはイベントやテレビなどで多く使われるようになり、私たちの生活に身近な存在になってきました。

ただし個人使用でも法人使用でも、購入金額が高かったり航空法の知識と遵守が必要であったりと、すぐ使用してみるにはハードルが高いという欠点があります。

また個人での飛行以上に法人が業務として産業用ドローンを使用するには、専門知識や万が一の事故の保証が欠かせません。

そんな時におすすめなのが、ドローン運用ノウハウを持ち安心補償付きである法人向けレンタルサービス会社からドローンレンタルする方法です。

スカイシーカー

レンタル料金	12,000円（税込）〜
送料	往復無料、一部商品は送料負担あり
レンタル期間	1泊2日〜（1年以上の長期も可能）
保険の適用・サービス	・国内損害賠償保険に全台加入 ・墜落、水濡れ破損に全台機体保険加入（要機体回収、修理不能除く） ・商品発送日当日の12時までであればキャンセル可能
公式サイト	https://skyseeker.jp/drone-rental/

スカイシーカーは運営歴8年の実績があり、産業用ドローンを中心に展開しているドローンレンタルサービス会社です。

もちろん産業用ドローンだけでなく、一般用ドローンやカメラ、飛行内容に合わせたセット商品もレンタルしています。

また公式サイトでは、「点検調査向け」「測量向け」「物資輸送向け」などドローンの使用用途から最適なドローンレンタル商品を検索することもでき、顧客に対する問題解決力も評価されているソリューション企業です。

その他にも実証実験やデモ飛行訓練での利用、スクールや講習用機材としてレンタルなどの用途にも対応しています。

横河レンタ・リース株式会社

レンタル料金	68,100円（税込）〜
送料	送料負担あり（費用未定）
レンタル期間	1週間〜1ヶ月
保険の適用・サービス	・国内損害賠償保険に全台加入 ・墜落、水濡れ破損等に全台機体保険加入 ・ソニーアカウント作成必要
公式サイト	https://www.yrl.com/product/tm_rental/drone/airpeak-s1.html#drone-02

IT機器と計測器レンタル大手として有名な横河レンタ・リース株式会社では、ソニー製国産業務用ドローンAirpeak S1のレンタルをしています。

Airpeak S1は、ソニーならではの独自開発モーターやプロペラ、制御システム、センシング技術などを利用し、ダイナミックで緻密な飛行が可能なドローンです。

ソニーのフルサイズミラーレス一眼レフを搭載している世界最小サイズのドローンのため、クオリティーの高いの画像撮影と強風下でも安定した飛行ができます。

レンタル機種はAirpeak S1のみですが、レンタル会社としての30年の実績と万全のサポートで、安心してレンタルできると言えます。

オリックス・レンテック

レンタル料金	31,300円（税込）〜
送料	送料負担あり（費用未定）
レンタル期間	1日〜3年
保険の適用・サービス	・国内損害賠償保険に全台加入 ・墜落、水濡れ破損等に全台機体保険加入 ・ドローン操縦経験のない初心者、飛行アプリの操作方法を学びたいなどレベルにあった講習付き
公式サイト	https://www.orixrentec.jp/service/drone/index.html

IC関連製品レンタル会社大手のオリックス・レンテックは、大規模施設の屋内点検や、インフラ点検においてより安全性の高い目視点検のために産業用ドローンレンタルをしています。

球体ガード付きドローンや、被災状況点検など特殊シーンに対応する赤外線、30倍ズーム搭載ドローンなど、特殊な産業用ドローンを扱っています。

また人材育成にも力を入れており、講習内容は初級講習だけでなく、実際に飛行させる工場や施設に講師が赴き練習する実地講習も行っています。

ドローンレンタルネット

レンタル料金	18,000円（税込）〜
送料	往復無料、一部商品は送料負担あり
レンタル期間	1泊2日〜
保険の適用・サービス	・国内損害賠償保険に全台加入 ・墜落、水濡れ破損等は一部自己負担 ・海外使用も可能だが、機体・損害保険は適用外、飛行使用許可も自分で調べる必要あり ・発送の前日までに連絡でレンタル期間変更可能（追加費用なし）
公式サイト	https://drone-rental.net/

一般用からプロ向け、産業用と幅広いドローン製品を揃えているドローンレンタルネットは、水中で使用できる水中ドローンもレンタルしています。

また補償は対象外ですが、他社と異なりドローンレンタルネットでレンタルしたドローンは海外でも使用可能です。

ただし使用国のドローン規制の内容などは自分で調べなければいけないこと、ドローンレンタルネットに対して事前申請が必要なことの2点に注意してください。

セキド・ドローン

レンタル料金	19,800円（税込）〜
送料	有料（2万円以上は送料無料キャンペーン実施中）
レンタル期間	2泊3日〜（応相談）
保険の適用・サービス	・国内損害賠償保険に全台加入 ・墜落、水濡れ破損等に全台機体保険加入 ・トライアル特割あり ・貸出期間4日前からキャンセル料発生
公式サイト	https://www.sekido-rental.com/

ドローン「PHANTOM4 PRO PLUS」のレンタルを専門にしているセキド・ドローンでは、他社に珍しいトライアル割引きを取り入れています。

レンタルは2泊3日からと他社と比べて少し長い期間からの設定ですが、レンタルしたドローンを購入する場合、新品を5%割引で購入できるという特別割引きです。

CFD

レンタル料金	35,000円（税込）〜
送料	有料
レンタル期間	1泊2日〜
保険の適用・サービス	・国内損害賠償保険に全台加入 ・スタッフ同行が必要な機種あり
公式サイト	https://www.cfd.co.jp/biz/contact/rov-rental.html#a2

パソコンツールの総合商社CFDは、法人専用で水中ドローンレンタルサービスをしています。

ただし、水中ドローンは通常のドローンに比べ、より詳しい知識や高い操縦技術が必要なため、レンタル機種によっては専任スタッフによる同行・講習が必要になります。

まとめ

法人向けドローンレンタルサービスにおすすめのドローンレンタル業者6社を紹介しました。

ドローンは高価な上にトレンドも変わりやすく即購入をためらってしまう場合に、レンタルサービス利用してみるのがおすすめです。

法人向けドローンレンタル会社を選ぶポイントは以下4点です。

どの業者も公式サイトから相談窓口を設置していて、すぐに返信が来るようになっています。

各社の特徴をこの記事で確認し、見積もりやレンタル内容の詳細をまずは気軽に相談してみてください。

ただし、安全な飛行のためにもレンタル会社に確認しながら、ご自身でもドローンに関する法律・ルールを理解、確認しておくことも大切です。