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農薬散布用ドローンはレンタルすべき?メリットや代行サービスも紹介

農業用ドローンのレンタルは、現在の農業業界を支える大きな柱となっています。

時代とともに農業のシステムは、機械化などの大きな進化を遂げてきました。

しかし、その変化に伴う新たな課題もまた増えています。

若者の農業離れや働き手不足、コストの増大、そして何より農作業の肉体的な負担があげられます。

これらの課題を解決するための新たな可能性として注目されているのが、農業用ドローンのレンタルサービスです。

この記事を読めば農業用ドローンがおすすめなシチュエーションやメリットだけでなく、どこでレンタルできるかも把握できます。

\ついに12/5よりドローン免許の国家資格制度が開始されました!/

この記事で分かること
  • 農業用ドローンのレンタル概要
  • 農業用ドローンレンタルおすすめのシチュエーション
  • 農業用ドローンをレンタルするメリット
  • 農業用ドローンのおすすめレンタル業者
  • 農薬散布代行サービスについて

農業用ドローンのレンタルとは?

農業用ドローンのレンタルはコスト削減と作業効率の向上に貢献してくれます。

レンタルには多くのメリットがあることから、農業分野において非常に有益な選択肢です。

また農家の方が農薬を散布するのは、時間と労力がかかるため​​、農薬散布できるドローン導入が注目されています。

しかし農業用ドローンをレンタルする際には、注意点もあるため事前に確認が必要です。

ドローンを使用するときは、航空法が厳しく制限されており、ライセンス保有やオペレーター資格など厳しい使用制限があります。

空中散布については航空法に基づき、事前に国土交通大臣へ許可・承認の申請を行うことが必要なため、事前にしっかりと内容を把握しておきましょう。

農業用ドローンレンタルがおすすめなシチュエーションは?

農業用ドローンのレンタルはさまざまなケースで使用でき、必要な時にだけ使えるというメリットがあります。

支払う代金はレンタル料金のみになるため、ドローンを購入するより金額を抑えられます。

3つのおすすめなシチュエーション
  • ドローンの免許や資格を持っている
  • ドローンが故障した場合
  • 買い替えを検討している場合

それぞれ詳しく解説します。

既にドローンの免許や資格を持っている

農業用ドローンをレンタルする場合、自分でドローンを操作しなければならないため、免許や資格があればスムーズに操作が行えます。

ドローン操作時の免許は基本的に不要ですが、ドローンの分類によっては無線免許が必要になるケースもあるので注意が必要です。

「農林水産航空協会の認定機」「DJI、クボタの農業用ドローン」の期待については技能認定証明証を保有していないとレンタルできないため、事前にしっかりと確認しておきましょう。

所持している農業用ドローンが故障した場合

農業用ドローンレンタルは保有している機体が故障した際の代替えとしても活用できます。

所持しているドローンが故障した場合は、修理が完了するまでドローンでの作業ができなくなりますが、レンタルであれば必要な時にだけ借りることが可能です

またレンタルするドローンには保険がかけられているため、破損した場合の修理費用を全額自己負担する必要がありません。

修理や買い替えした場合とレンタルした際のコストを比べて、どちらの方が費用を抑えられるか検討することをおすすめします。

農業用ドローンの買い替えを検討している場合

農業用ドローンの買い替えを検討している場合は、すぐに購入するのではなく、まずはレンタルで使用してみましょう。

農業用ドローンは100万円〜300万円までの幅広い価格帯の製品があり、気軽に買い替えできる価格ではありません。

レンタルであれば一日数万円程度で製品を手軽に使用でき、もし使い勝手が悪ければ他の商品を試すこともできます。

購入を検討しているドローンを一度試してみたうえで、自分の使用目的にあった製品なのか見極めるようにしましょう。

農業用ドローンをレンタルする3つのメリット

農業用ドローンをレンタルすることで多くのメリットがありますが、今回は下記の3つの内容について解説します。

3つのメリット
  • 作業の効率化
  • コストの削減
  • 労働負担の軽減

投資コストを抑えながら効率的な農業作業を実現できるとともに、機器の最新化やメンテナンスなどの管理負担を軽減するメリットがあります。

作業の効率化

農業用ドローンをレンタルすれば、農薬散布やデータ収集といった作業の効率化に繋がります。

ドローンでの農薬散布は1haを10分程度で作業ができ、手作業に比べ5分の1程度の時間での散布作業が可能になり、大幅な時間短縮になります。

またドローンで農薬散布をする際は、地形の起伏に左右されずに均一に散布することが可能です。

大幅な時間短縮だけでなく、農薬の無駄遣いを防ぎ、効率的に作物の保護にも大きな効果を与えてくれます。

さらに農業用ドローンを利用することで、作物や作業データも管理できます。

機体のカメラ映像で、作物の生育状況や病害虫の有無などを確認できるので、今後の栽培に役立てられるでしょう。

コストの削減

農業用ドローンはレンタルすることで、2つのコスト削減が可能です。

2つのコスト削減
  • 購入コスト
  • 維持コスト

詳しく解説します。

購入コスト

農業用ドローンをレンタルする場合は、レンタル費用の支払いだけで済むため初期投資を抑えられます。

購入する場合、費用が100〜300万円ほどかかるため、まとまったお金が必要です。

レンタルであれば、1日数万円から利用することができるので、導入時の大きな支出を抑えられます。

維持コスト

購入した場合はメンテナンスや修理、保険加入などの費用が必要になります。

部品交換等の必要もないため、急な出費に備える必要もありません。

労働負担の軽減

農業用ドローンをレンタルすれば、従来の手作業での農作業に比べて労働負担を軽減できます。

農家の方が重いタンクを担いで噴射していく「背負式動力噴霧器(動噴)」による地上散布は、作業者の身体に大きな負担がかかり効率的ではありません。

自動航行システムを搭載したドローンであれば、設定された飛行ルートに従って自動で農薬を散布してくれます。

高度な操縦技術は必要ないため、ピンポイントでムラや無駄なく散布ができるため、労働時間や負担を抑えられます。

農業用ドローンのおすすめレンタル業者3選

農業用ドローンをレンタルする際、どの業者を選ぶかが重要なポイントです。

今回紹介する業者は、「高性能なドローンの提供」「サポート体制の充実」「利用者のニーズに合わせたプランの設定」で一歩進んだ農業経営を手伝ってくれます。

おすすめのレンタル業者3社
  • エアリアルワークス
  • ドローンレンタル
  • SkyLink Japan

それぞれの会社の特徴を詳しく解説します。

エアリアルワークス

エアリアルワークスは鹿児島県の会社で、ドローン技術を活用した各種ソリューションを提供しています。

ドローンを用いた空撮や地図作成、農薬散布など、幅広い業務を手掛ける企業として知られています。

2021年の7月より農業用ドローンのレンタルを開始しており、24h単位でのレンタルが可能になるため、短期でレンタルしたい方にはオススメです。

エアリアルワークスの企業情報

会社名株式会社エアリアルワークス
代表者名肥後誠
所在地鹿児島県鹿児島市真砂町35番6号
電話番号099-203-0932
設立平成28年10月
資本金8,000,000円
従業員数28名

レンタルできるドローンは2機種あります。

機種名AGRAS MG-1AGRAS T20
セット内容ドローン本体(プロポ含む)+充電器×1+バッテリー×1ドローン本体(プロポ含む)+充電器×1+バッテリー×1
価格(一般)29,800円(税込)39,800円(税込)
価格(スクール卒業生)19,800円(税込)29,800(税込)
オプション・バッテリー1本:1,650(税込)
・粒剤散布装置:1,650(税込)
・延長12h:9,800(税込)
・バッテリー1本:2,200(税込)
・延長12h:9,800(税込)

利用条件もしっかり確認しましょう。

利用条件
  • 1シーズン1回のみ。
  • 5営業日前までに予約が必要。
  • 利用予定のライセンス証を所有している。
  • DIPS・FISS等の手続きはお客様自身で行う必要あり。

ドローンレンタル

ドローンレンタルは株式会社SSマーケティングが運用している店舗で、農業用ドローンのレンタルや販売、そしてオペレーション支援まで幅広く手がける企業です。

農業に関わる全ての人々がドローンを簡単に、かつ効果的に利用できる環境を提供しています。

農業用ドローンのレンタルだけでなく、パイロットの派遣もしてくれるので、ドローン操縦に自信がない方にはオススメの会社です。

ドローンレンタルの企業情報

会社名株式会社SSマーケティング
代表取締役星山常進
所在地東京都八王子市子安町4-7-1サザンスカイタワー八王子6F
電話番号(ドローン事業)050-3184-2928
会社設立2012年3月14日
資本金1,000万円

取り扱いは1機種になります。

商品名DJI Phantom 4 Multispectral
セット内容・DJI Phantom 4 Multispectral 製品一式
(機体、送信機、充電器、フライトバッテリー×4、各種ケーブル、プロペラ)
・キャリングケース
・micro SD カード(64GB)
・モバイル端末(iPad)

レンタルプラン(機体のみ)

レンタル期間費用
2泊3日35,200円
6泊7日88,000円
13泊14日132,000円
20泊21日176,000円
1ヶ月220,000円

SkyLink Japan

SkyLink Japanは、ドローンの販売だけでなく、ドローンの活用に関するソリューションを提供している会社です。

農業、点検、測量、計測、戦略コンサルティングや保守サービスの提供など、さまざまなお客様のニーズに応えてくれます。

Sky Link Japanの企業情報

会社名株式会社WorldLink & Company
代表取締役須田信也
所在地京都市北区上賀茂岩ヶ垣内町98-2-2F
電話番号075-708-2369
会社設立2014年8月1日
資本金5000万円

取り扱いは1機種のみです。

商品名AC101
セット内容・AC101(NTT e-Drone Technology 製)
 本体および液剤散布装置× 1
・バッテリー × 1
・充電器 × 1

レンタルプラン

1週間(6泊7日)1か月(28泊29日)
夏季料金3月1日〜8月31日¥198,000〜(税込)/ 週
冬季料金9月1日〜2月28日¥132,000〜(税込)/ 週¥ 495,000〜(税込)/ 月

ドローンの農薬散布代行サービスを利用する手も

農業用ドローンはレンタルだけでなく、農薬散布代行サービスも利用できます。

ドローンを操作したことのない方や、飛行に関する申請などのわずらわしさを感じる方におすすめです。

2つの代行サービス
  • 民間業者の農薬散布代行サービス
  • 農協の農薬散布代行サービス

ドローンの普及に伴い、農薬散布代行サービスを提供する民間業者や、農業協同組合も空中散布を請け負う支援事業を始めています。

管轄の農協でサービスを提供している場合は、地域ごとの作物や環境についても熟知しており、民間よりも低コストで実施しているケースが多いです。

ただしエリアによってはまだ実施されていない場合もあるため、事前に確認しておきましょう。

農薬散布用ドローンはレンタルすべき?メリットや代行サービスも紹介 まとめ

今回は農業用ドローンをレンタルするメリットやおすすめのシチュエーション、レンタルできる業者について詳しく解説しました。

レンタルサービスは初期投資を抑えつつドローンの利益を享受でき、短期的なプロジェクトや試験的な導入に最適です。

農業用ドローンをレンタルすることで作業の効率化、コストの削減や労働負担の軽減などの多くのメリットがあります。

レンタル業者によって取り扱いしている機種やレンタルプランが異なるため、自分の運用方法にあった業者を見つけることが大事なポイントです。

農業用ドローンのレンタルシステムをうまく活用し、効率的に作業を進めて行きましょう。

\ついに12/5よりドローン免許の国家資格制度が開始されました!/