レンタル可能なおすすめの水中ドローン3選!特徴や費用を紹介
ドローンは空撮できるため危険な箇所から写真や動画撮影が可能ですが、水中でも同じような使い方ができれば便利です。
このため、水中でも安心して操縦できるドローンがあれば内部の様子を記録でき、無人でも動かせるため安全かつ人件費などのコストを減らせます。
この記事ではレンタル可能な水中ドローンを紹介し、特徴や費用などを解説していきます。
近年ではドローンを使って行うイベントが増えていますが、水中で使うためにどうすべきか気になる方もいるでしょう。
水中ドローンはレンタルできるため、それぞれの特徴を確かめてから目的に合わせて決めると有意義に使えます。
ドローンを水の中で使ってみたいと考えている方はこの記事を参考に、最適な活用方法を考えるようにしましょう。
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レンタル可能なおすすめの水中ドローン
水中ドローンは購入すると多くの費用がかかるため、レンタルできれば利用すると使い方や特徴を確かめてから選べて便利です。
しかし、水中ドローンには多くの種類があるため、それぞれの特徴を比較して決めると手間や時間がかかります。
この記事ではおすすめのドローンの機種やレンタル方法を紹介するため、興味や関心があれば参考にしてみてください。
PowerVision PowerDolphin
PowerVision PowerDolphinは水上と水中の両方で撮影できるドローンです。
サイズや重さ、モードごとの動作時間は以下のようになり、4Kダブルジョイント式可動カメラが搭載されています。
機体サイズ | 534×230×125mm |
重さ | 2.3kg |
最長動作時間 | Uモード:2.5時間、CまたはNモード:20分 |
搭載されているダブルジョイントカメラは132度と広い範囲を撮影でき、水中だけでなく地上でも効果を発揮できます。
カメラは上下に最大で220度動かせるため、水中では150度、水上では70度の範囲なら撮影可能です。
このため、潜水やスイミング、サーフィンなど様々な目的で使え、リアルタイムで情報を発信できます。
また、魚群探知機能の性能が高いため、釣りで最適な場所を探すために利用できて便利です。
水中の様子は深度100まで潜水可能であり、通信ケーブルは150mと長く内蔵式のメモリが64GBあります。
動作時間は最長で2.5時間でドローンの前部に4Kカメラを搭載しているため、人が立ち入ると危険な場所でも代わりに撮影してもらえて安心です。
撮影した映像はスマートフォンやタブレットにリアルタイムで転送するため、使用する場所や用途に合わせて最適な方法を選べます。
このため、海底の生物や遺跡など海洋調査に最適であり、モードをうまく使い分けると長く使えて便利です。
PowerVision PowerDolphiがが借りられるのはドローンレンタルセンター
PowerVision PowerDolphinのレンタルはドローンレンタルセンターで取り扱い、料金は以下の表のように日数ごとに決められています。
1日 | 3日 | 7日 |
11,180円(税抜価格) | 12,980円(税抜価格) | 16,580円(税抜価格) |
レンタルの流れは利用開始日の前日に受け取り、故障がなく正しく動作して付属品が揃っているか確認します。
返却は以下の2つの中から好みや都合に合わせて選べ、利用最終日の翌日12時までにコンビニなどで発送手続きとドローンレンタルセンターに行く方法です。
レンタル料金は1日では11,180円(税抜価格)ですが、7日間なら16,580円(税抜価格)とお得になります。
また、レンタル日数は最長で1ヶ月まで設定していますが、利用開始前に決めることが必要です。
期間を延長して使いたい場合は新たに契約し直すため、そのままレンタル日数を加算できなくて料金が割高になります。
レンタル料金は期間ごとの料金だけでなく往復の配送費がかかりますが、ドローンレンタルセンターに来店するとその場で受け取れるため不要です。
長期間のレンタル料金はホームページでは7日間までしか記載されていないため、問い合わせて確かめないといけません。
FIFISH V6
FIFISHV6は水中を泳ぎ回れるドローンであり、前後左右、上下に自由自在に移動できることが特徴です。
機体のサイズや重さ、最長動作時間は以下のようになります。
機体サイズ | 383×331×143mm |
重さ | 3.9kg |
最長動作時間 | 4時間 |
水中の動きは深度ロックや角度ロックの機能を搭載し、プロペラが6つあるため前後左右だけでなく上下にもスムーズに動かせます。
水中撮影は4,000ルーメンのLEDライトを搭載しているため、どのような状況であっても鮮明な映像を記録できます。
また、撮影可能な範囲は166度と広いため、人間では不可能な場所でも安心して映像や画像を入手できて便利です。
水中の映像はライブ配信でリアルタイムに送信でき、フルHDの画像をそのままHDMIから取り出せます。
そのほか、インテリジェントバッテリーを搭載しているため、1時間で約90%の高速充電が可能になり長時間稼働できて安心です。
利用目的は人間では撮影不可能な場所でも使えるため、水中の記録やライブ配信、魚釣り、レジャーのほか検査や引き上げ救援、漁業養殖など多岐にわたります。
使い方は送信機にモバイル端末を設置し、リールケーブルと送信機を接続させるだけであるため初心者でも手軽に使えて便利です。
FIFISH V6が借りられるのはドローンレンタルネット
FIFISH V6はドローンレンタルネットでレンタルでき、以下のような料金体系になっています。
現在は期間限定で値下げキャンペーンを実施しているため、通常よりもお得にレンタル可能です。
1日 | 3日 | 7日 |
28,000円(税込価格) | 36,000円(税込価格) | 52,000円(税込価格) |
利用方法は最初に空き状況を確かめ、あれば希望する日数と利用開始日を入力して送信します。
貸出や返送にかかる費用は離島以外の地域であれば無料になり、利用開始日の前日に届けてくれて充電しなくても使えて便利です。
レンタル料金は8日以上になると問い合わせる必要がありますが、1日あたりの金額は安くなります。
セットに含まれるものは機体本体以外に送信機、充電器、リール、スラスタープロテクターがあり、マニュアルを参考にすると初心者でも気軽に使えます。
スラスタープロテクターは水中の異物が入らないようにガードしてくれるため、鮮明な映像を記録したい場合に最適です。
しかし、利用するためにはモバイル端末が必要になりますが、お持ちでなければレンタルもできます。
ただし、利用するときは日本国内のみであるため、海外に持ち出して使えないため注意が必要です。
CHASING M2
CHASING M2は水中での点検作業に最適な産業用水中ドローンであり、全方向360度移動ができて深さは100mまで対応可能です。
また、サイズは以下の表のように小型であるため持ち運びに便利なため、危険な水中の状況を確かめるために役立ちます。
機体サイズ | 380×267×165mm |
重さ | 4.5kg |
最長動作時間 | 不明 |
操作は送信機にコントローラーとスマートフォン、タブレットなどを接続し、専用のテザーケーブルは長さが100mあるため深い水中でも安心して使えます。
重量は4.5kgと軽く場所を移動しながら水中の状況を撮影し、静止画は12M対応で動画モードはFHDと4Kに対応可能です。
出力したデータはHDMI搭載のため、外部モニターで確かめることもできます。
しかし、最長動作時間はホームページに記載されていないため、利用する前に確かめてから使うことが大事です。
また、交換バッテリーや100mを超える長さのテザーリールを使えば動作時間が長くなり、水中の広い範囲で撮影することもできます。
このほか、ダイビングビデオライトやロボットアームを組み合わせると撮影しやすくなり、必要に応じてオプションを追加すると効果的です。
CHASING M2が借りられるのはホバリングレンタル
CHASING M2を借りる方法はホバリングレンタルがあり、以下のような料金プランになり利用日数に応じて変わってきます。
1日 | 3日 | 7日 |
15,730円(税込価格) | 33,330円(税込価格) | 67,980円(税込価格) |
ホバリングレンタルに申し込むとCHASING M2の基本フルセットが送られてきてすぐに撮影できますが、利用するためにはスマートフォンやタブレットなどのモバイル端末が必要です。
利用料金は1日プランなら15,730円(税込価格)ですが、7日プランは67,980円(税込価格)になり1日あたり9,711円と割安になります。
ちなみに、1日プランは実質的に2泊3日になるため、他社よりも長めに使えることが特徴です。
また、長く使いたい場合は8日以上のプランもあるため、問い合わせてから料金を確かめてから決めると便利です。
しかし、利用料金のほかに往復送料がかかり、北海道では7,700円(税込価格)、沖縄では8,800円、そのほかの地域では5,500円(税込価格)が加算されます。
そのほか、オプションサービスがあるため、利用用途や場所に応じて追加すると有意義に使えます。
BlueROV2
BlueROV2は法人向けの小型水中ドローンであり、スペックは以下のようになります。
機体サイズ | 457×338×254mm |
重さ | 10kg |
最長動作時間 | 約2~3時間(バッテリー1本あたり) |
サイズは小型ですが重さは10kgと重くなり、ほかの産業用水中ドローンと比べると価格は高めです。
BlueROV2のメリットは最大300mの深さまで水中の撮影や調査ができ、各種測定器を搭載することで幅広いデータを収集できます。
また、バッテリー1本で2~3時間使えるため、カスタマイズすれば水質調査や高解像度撮影を長時間できて便利です。
BlueROV2は水の中を泳ぐように移動するため、魚やダイバーと同じ目線で写真や動画の撮影ができます。
このため、人が立ち入ると危険な水中でも代わりに撮影してもらえるため、水質や水の中の調査など様々な目的で使えて効果的です。
そのほか、初心者でも安心して使えるようオンラインマニュアルを準備しているため、参考にすると利用用途や目的に応じてうまく活用できます。
このため、配管などの水中設備の中を安全に調査できるため、リアルタイムで状況を確かめてから最適な対処法を決めやすくなります。
また、作業効率を上げることや水難事故を防ぎやすくなり、水中の作業や調査には最適です。
BlueROV2が借りられるのは株式会社チック
BlueROV2は株式会社チックでレンタルでき、以下のような料金プランになります。
2泊3日 | 5泊6日 | 14泊15日 |
132,000円(税込価格) | 198,000円(税込価格) | 275,000円(税込価格) |
株式会社チックのレンタルプランは他社のように細かく日数を決めず、お試し、短期、長期の3つになります。
しかし、ほかの日数で利用したい場合は最初にお見積りがあり、ホームページのフォームから申し込むと最適なプランを提案してもらえます。
BlueROV2の発送は利用開始日に到着するようにしてくれ、受け取ればすぐに使える状況です。
ただし、利用終了日よりも延長したい場合は空き状況を確かめるため、ほかの利用者が予約していれば使えないこともあります。
また、使える場合でも延長料金が45,000円(税込価格)がかかるため、1日あたりのレンタル料金は割高になります。
このため、15日以上の長期で使いたい場合は事前に問い合わせ、予約状況などを確かめてから利用しないといけません。
また、BlueROV2の操縦やメンテナンスの講習も行っているため、初心者であればレンタルのついでに受けると安心して使えて効果的です。
まとめ
ドローンは水中でも操縦できるため、人間が立ち入ると危険な場所でも代わりに撮影や調査などをしてもらえます。
また、水中ドローンを必要な時期だけ使うならレンタル業者もあるため、日数ごとの料金プランを確かめてから探すと便利です。
しかし、水中ドローンは様々な機種があるため、料金だけでなくサイズや重さ、最長動作時間を確かめて選ぶ必要があります。
水中ドローンのレンタルは利用希望日数が長くなれば1日あたりの料金が安くなりますが、延長すると割高になるため注意が必要です。
そのほか、オプションや送料などがレンタル料金とは別にかかるため、きちんとホームページで見積りをしてから利用するようにしてください。